去年の暮れ頃でしたか、smashさんから息子さんがアイルランドへ留学される、と聞いたのが、ことの始まりでした。
私も、息子を英国に留学させたことが有るんですが、そのとき私は、息子を訪ねて二人で英国を10日ほど一緒に旅行しました。
後にも先にも息子との旅などあの時限り。
今振り返っても、楽しい思い出・・・・で、私は、「息子さんがアイルランドにいる間に、是非行ったほうがいいよ~。その時は私も誘ってね」と言ったのでした。
はい、確かに言いました。
その話を忘れるともなく忘れていた今年の8月28日、smashさんから私の携帯に「アイルランドに行こう!」というメールが!
「ちょっと待って、10月は息子の結婚式がある・・・・11月になら行けるよ」と返事を返した私に
「11月のほうが航空券が安いから、11月で良いよ」というsmashさん。
あっという間に話は纏まり、かくして、二人のアイルランド旅行は始まりました。
(夫の了承なく旅行を決めた私に、いつものこととは言え、夫は少し目を回しておりましたわ~ん)(笑)
ところで、アイルランドって、どんな国?
そんなことも知らないで行くことに決めたの?と言われそうですが、
私が知ってるのは、
イギリスの隣にある島国で、「エメラルド・アイランド」と呼ばれてる、とか
ケルト文化(ゲール語)が残ってる、とか
妖精の住む国、とか
アメリカに大量の移民を送り出してる、とか、そんな感じです。
で、ちょっと調べてみると、知らないことが一杯出てきました・・・
アイルランドは人口600万人余り、ローマ時代以前にヨーロッパに広く分布したケルト人の血を濃くうけ、独自の文化を持っていました。5世紀頃からキリスト教が伝来し、また8世紀頃からはバイキングやノルマン人の侵入を受け、12世紀ごろには英国の統治下に入ります。しかし、この頃の統治は緩やかなもので、ノルマン貴族はアイルランドに同化していたようです。
やがて16世紀にはいって、英国からの入植が増加して対立が激化、英国の経済発展と宗教革命の結果、17世紀には事実上植民地化、19世紀初頭には事実上併合された・・・・結構厳しい歴史です。
19世紀中ごろには、ジャガイモの不作により100万人が餓死、100万人がアメリカへ移民した、と言われて居るそうな。
やがて20世紀にはいって独立運動が強まり、1922年にアイルランド自由国が成立、しかし、イギリスが独立を承認したのは1938年になってからでした。
地理的に言うと、島の中央部は氷河によって形成された地形と、石灰岩の低地がひろがり、沼や湖が多く存在する。沿岸には山岳が広がり、ほとんどの地域が花崗岩に覆われている。
島の周りには、温暖なメキシコ湾流が流れ、偏西風の影響で気候は安定していて、夏は涼しく、冬は寒くない。一番寒い1月と2月でも平均気温は4~7℃程度、も暖かい7月と8月の平均気温は14~17℃程度。そして年間降水量は平野でも1000mm、山では2000mm・・・ん?2000mmは多いよね・・・
とまあ、分かった様な分からない様な知識と共に、私は旅立つことになりました(笑)
smashさんと息子さんのJくんのおかげで、私は自分の荷物を詰めるほかは何もせず、
犬の世話だけをくれぐれも夫に頼んで、出発の11月16日を迎えたのでした☆
関空へのバス到着は9時半頃。
数年ぶりに会うsmashさんは、ちっとも変わらず、若くて綺麗で、活動的~♪
荷物を預けたり、近況を話したりしてる間に、すぐに出発の時間になりました。
利用しましたのはKLMオランダ航空、アムステルダム・スキポール空港経由(乗継)、ダブリン行きです☆
金曜日
外国へ行くのはまだ4度目ぐらいの私、英語と乗継が不安・・・・でも、まあ、何とかなるでしょ!
いざとなったら関西弁があるさ(笑)
気のあった友達との旅行ほど楽しいものはありません!
殆ど修学旅行気分です~♪
で、機上の人となったsmashさんが頼んだのは、赤ワイン。
注!私が頼んだのではありませんよ!(笑)
基本的に、私は飛行機に乗ったら寝ることにしています。
って言うか、寝てしまうの。
だからでしょうか、時差ぼけと言うのになった経験がない・・・・早い話、鈍感なんだよね、てへへ。
うとうと寝てた私を起こしてsmashさんが見せてくれた、窓の外の見事な色合い・・・・・
淡いすみれ色の空が広がっていました。
ひたすら、食っちゃ寝、食っちゃ寝、を繰り返して10時間あまり、飛行機は無事スキポール空港に着きました。
ここは青と白を基調にした飾り付けの、オシャレな空港です。
オランダらしく、あちこちで球根が売られてて、この駕籠の中の巨大な玉ねぎのようなものは、アマリリスの球根ですって!
空港内の公衆電話。
個性的な色合いと形!いかにも外国よね~・・・当たり前か(笑)
乗り継ぎにも無事成功し、ダブリンに着いたときは真っ暗。
ちゃんとJくんが迎えに来てくれてて、ほっとした私でした(なにしろ、英語に不安あり、なんですもの~)
これは、ダブリンのバスです☆うさぎのお耳がはえてるよ!
このときJくんは「何かあったの?」と聞いてくれました・・・・ん?なんのこと?
まあ、入国カードを書いてて出てくるのは少し遅くなったけど、なんにもないよね~、と私たち。
これが次の日の伏線になるとはつゆ知らず・・・・
ダートと言う電車で二駅、駅から歩いて一分のアリエル・ハウスというゲストハウスに無事到着。
可愛い外見とゴージャスな室内に大喜びで、二人は安らかな眠りに着きました。
私も、息子を英国に留学させたことが有るんですが、そのとき私は、息子を訪ねて二人で英国を10日ほど一緒に旅行しました。
後にも先にも息子との旅などあの時限り。
今振り返っても、楽しい思い出・・・・で、私は、「息子さんがアイルランドにいる間に、是非行ったほうがいいよ~。その時は私も誘ってね」と言ったのでした。
はい、確かに言いました。
その話を忘れるともなく忘れていた今年の8月28日、smashさんから私の携帯に「アイルランドに行こう!」というメールが!
「ちょっと待って、10月は息子の結婚式がある・・・・11月になら行けるよ」と返事を返した私に
「11月のほうが航空券が安いから、11月で良いよ」というsmashさん。
あっという間に話は纏まり、かくして、二人のアイルランド旅行は始まりました。
(夫の了承なく旅行を決めた私に、いつものこととは言え、夫は少し目を回しておりましたわ~ん)(笑)
ところで、アイルランドって、どんな国?
そんなことも知らないで行くことに決めたの?と言われそうですが、
私が知ってるのは、
イギリスの隣にある島国で、「エメラルド・アイランド」と呼ばれてる、とか
ケルト文化(ゲール語)が残ってる、とか
妖精の住む国、とか
アメリカに大量の移民を送り出してる、とか、そんな感じです。
で、ちょっと調べてみると、知らないことが一杯出てきました・・・
アイルランドは人口600万人余り、ローマ時代以前にヨーロッパに広く分布したケルト人の血を濃くうけ、独自の文化を持っていました。5世紀頃からキリスト教が伝来し、また8世紀頃からはバイキングやノルマン人の侵入を受け、12世紀ごろには英国の統治下に入ります。しかし、この頃の統治は緩やかなもので、ノルマン貴族はアイルランドに同化していたようです。
やがて16世紀にはいって、英国からの入植が増加して対立が激化、英国の経済発展と宗教革命の結果、17世紀には事実上植民地化、19世紀初頭には事実上併合された・・・・結構厳しい歴史です。
19世紀中ごろには、ジャガイモの不作により100万人が餓死、100万人がアメリカへ移民した、と言われて居るそうな。
やがて20世紀にはいって独立運動が強まり、1922年にアイルランド自由国が成立、しかし、イギリスが独立を承認したのは1938年になってからでした。
地理的に言うと、島の中央部は氷河によって形成された地形と、石灰岩の低地がひろがり、沼や湖が多く存在する。沿岸には山岳が広がり、ほとんどの地域が花崗岩に覆われている。
島の周りには、温暖なメキシコ湾流が流れ、偏西風の影響で気候は安定していて、夏は涼しく、冬は寒くない。一番寒い1月と2月でも平均気温は4~7℃程度、も暖かい7月と8月の平均気温は14~17℃程度。そして年間降水量は平野でも1000mm、山では2000mm・・・ん?2000mmは多いよね・・・
とまあ、分かった様な分からない様な知識と共に、私は旅立つことになりました(笑)
smashさんと息子さんのJくんのおかげで、私は自分の荷物を詰めるほかは何もせず、
犬の世話だけをくれぐれも夫に頼んで、出発の11月16日を迎えたのでした☆
関空へのバス到着は9時半頃。
数年ぶりに会うsmashさんは、ちっとも変わらず、若くて綺麗で、活動的~♪
荷物を預けたり、近況を話したりしてる間に、すぐに出発の時間になりました。
利用しましたのはKLMオランダ航空、アムステルダム・スキポール空港経由(乗継)、ダブリン行きです☆
金曜日
外国へ行くのはまだ4度目ぐらいの私、英語と乗継が不安・・・・でも、まあ、何とかなるでしょ!
いざとなったら関西弁があるさ(笑)
気のあった友達との旅行ほど楽しいものはありません!
殆ど修学旅行気分です~♪
で、機上の人となったsmashさんが頼んだのは、赤ワイン。
注!私が頼んだのではありませんよ!(笑)
基本的に、私は飛行機に乗ったら寝ることにしています。
って言うか、寝てしまうの。
だからでしょうか、時差ぼけと言うのになった経験がない・・・・早い話、鈍感なんだよね、てへへ。
うとうと寝てた私を起こしてsmashさんが見せてくれた、窓の外の見事な色合い・・・・・
淡いすみれ色の空が広がっていました。
ひたすら、食っちゃ寝、食っちゃ寝、を繰り返して10時間あまり、飛行機は無事スキポール空港に着きました。
ここは青と白を基調にした飾り付けの、オシャレな空港です。
オランダらしく、あちこちで球根が売られてて、この駕籠の中の巨大な玉ねぎのようなものは、アマリリスの球根ですって!
空港内の公衆電話。
個性的な色合いと形!いかにも外国よね~・・・当たり前か(笑)
乗り継ぎにも無事成功し、ダブリンに着いたときは真っ暗。
ちゃんとJくんが迎えに来てくれてて、ほっとした私でした(なにしろ、英語に不安あり、なんですもの~)
これは、ダブリンのバスです☆うさぎのお耳がはえてるよ!
このときJくんは「何かあったの?」と聞いてくれました・・・・ん?なんのこと?
まあ、入国カードを書いてて出てくるのは少し遅くなったけど、なんにもないよね~、と私たち。
これが次の日の伏線になるとはつゆ知らず・・・・
ダートと言う電車で二駅、駅から歩いて一分のアリエル・ハウスというゲストハウスに無事到着。
可愛い外見とゴージャスな室内に大喜びで、二人は安らかな眠りに着きました。
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by tourinireland
| 2007-11-27 10:44